人見知りママのための、90日で話し方が変わるブログ

極度の人見知りから、マイクを持つ仕事へ。40年の人見知りによる七転び人生からうまれた、オンラインでの話し方講座ブログです。

【人見知りママの会話術】目が泳ぐ?話すときにどこを見たらいいか分からないあなたへ

人前で話をするとき、

どこを見たらいいのか分からなくて目が泳いでしまう

というご相談を受けました。

 

お茶会など、聞いている人が10人までで

あなたが5分以上メインで話す場ならば

できるだけ全ての人と一度は目が合うようにしたいところ。

 

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この場合、聞いている人と進行役の席が近い場合がほとんど。

なので、目を配る順番としては、

 

進行役の方

 ↓

ホストの方

 ↓

進行役、ホストからいちばん離れたところにいる方

 ↓

ゆっくりと進行役またはホストに視線を戻す

 

こうすると、全員に目を配っている印象です。

 

 

 

10人を超える大勢の方がいらして

進行役の席が明らかに別に準備されているようなときは

また話が違います。

 

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この場合、進行役の顔は見ても見なくてもOK。

見るとしたら、1~2回にとどめましょう。

できるだけ聞き手の方々のお顔を見ます。

会場の一番遠い角から、

アルファベットの「Z」を描くようにゆっくりと視線を動かし

「Z」を描き終わったらもう一度真ん中に戻します。

 

1000人を超えるような会場でもこれは使えます。

 

 

視線を動かすときには、必ずゆっくりと。

話している間じゅう止まることなく「Z」を描いていると、

落ち着きのない印象になってしまいます。

 

そして、できるだけ多くの人と目を合わせると、

相手は”自分ごと”として話を聞いてくれやすくなります。

 

これは、プロのインタビュアーの方に教えていただいたのですが

理想は4秒目を合わせること、だそうです。

 

4秒見つめると、

その場にどれだけ多くの方がいらしていても

「私のために話をしてくれてるんだ」と相手が思ってくれるんだとか。

そのくらい、印象づけられたらいいですね!

 

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とはいえ、人見知りなあなたには4秒は恐ろしくハードルが高い!

 

自己紹介講座で、実際に4秒見つめることをしますが

お互いにものすごく恥ずかしいです!

 

なので、0.5秒でもいいので視線を止める、ということを意識してくださいね。

0.5秒って、一瞬ですよ♪

自分の感覚で「視線を止める」だと、0.1秒で動かしちゃうかも。

聞いてくださってる相手の方が「自分に対して視線が止まった」と思われるよう

0.5秒ほど止めましょう。

 

 

そうは言っても、やっぱり目を合わせるのは抵抗がある、という方は

明日の秘策をお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

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