【人見知りママの会話術】目が泳ぐ?話すときにどこを見たらいいか分からないあなたへ
人前で話をするとき、
どこを見たらいいのか分からなくて目が泳いでしまう、
というご相談を受けました。
お茶会など、聞いている人が10人までで
あなたが5分以上メインで話す場ならば
できるだけ全ての人と一度は目が合うようにしたいところ。
この場合、聞いている人と進行役の席が近い場合がほとんど。
なので、目を配る順番としては、
進行役の方
↓
ホストの方
↓
進行役、ホストからいちばん離れたところにいる方
↓
ゆっくりと進行役またはホストに視線を戻す
こうすると、全員に目を配っている印象です。
10人を超える大勢の方がいらして
進行役の席が明らかに別に準備されているようなときは
また話が違います。
この場合、進行役の顔は見ても見なくてもOK。
見るとしたら、1~2回にとどめましょう。
できるだけ聞き手の方々のお顔を見ます。
会場の一番遠い角から、
アルファベットの「Z」を描くようにゆっくりと視線を動かし
「Z」を描き終わったらもう一度真ん中に戻します。
1000人を超えるような会場でもこれは使えます。
視線を動かすときには、必ずゆっくりと。
話している間じゅう止まることなく「Z」を描いていると、
落ち着きのない印象になってしまいます。
そして、できるだけ多くの人と目を合わせると、
相手は”自分ごと”として話を聞いてくれやすくなります。
これは、プロのインタビュアーの方に教えていただいたのですが
理想は4秒目を合わせること、だそうです。
4秒見つめると、
その場にどれだけ多くの方がいらしていても
「私のために話をしてくれてるんだ」と相手が思ってくれるんだとか。
そのくらい、印象づけられたらいいですね!
とはいえ、人見知りなあなたには4秒は恐ろしくハードルが高い!
自己紹介講座で、実際に4秒見つめることをしますが
お互いにものすごく恥ずかしいです!
なので、0.5秒でもいいので視線を止める、ということを意識してくださいね。
0.5秒って、一瞬ですよ♪
自分の感覚で「視線を止める」だと、0.1秒で動かしちゃうかも。
聞いてくださってる相手の方が「自分に対して視線が止まった」と思われるよう
0.5秒ほど止めましょう。
そうは言っても、やっぱり目を合わせるのは抵抗がある、という方は
明日の秘策をお楽しみに。