【人見知りママの会話術】目を合わせられない!人見知りさんへの秘策
目を見るのは、怖い。
それは、動物の本能だそうです。
警戒心の強い猫たちも、こちらの目を見て逃げるべきか留まるべきか
こちらの動きを伺っています。
野生のサルなんかは、目を合わせたら襲ってくると言いますしね。
目を合わせることに対する恐怖心があるのは、当たり前のことなんだそうです。
人見知りさんだけではない、というところで、まず安心してくださいね。
でも、人見知りさんは特にそれに苦手意識があると思います。
今日は、そういう方のための秘策を二つご紹介します。
秘策その1、目を合わせない。
秘策のひとつめは、”目を合わせない”ことです。
は???
それじゃ意味なくない?
と思ってしまいますね。
よーく考えてください。
「目を合わせる」って、具体的にどういうことだと思いますか?
相手の両目に、自分の両目を合わせる
ということではないですか?
それ、めっちゃハードル高いです。
人見知りには神業にしか感じられません!
いったいどーいう神経してんの!?とまで思えてしまいませんか?
というか、人間の構造的に無理!?
私も相手の両目に自分の両目を合わせるなんて、気恥ずかしくてまずできません。
でもね、両目合わせなくていいから、片目だけ合わせてみてください。
あなたの右目で、相手の右目を見てください。
普通に「目を合わせる」のは、
相手の右目を自分の左目で、相手の左目を自分の右目で見る、
ということを指しています。
真正面から向き合う感じですね。
まるでケンカするみたい。
きっと、見られているほうも強烈な「圧」を感じます。
”ガンくれてる”ような感じになっちゃうかも。
あなたの右目で、相手の右目を見ると
ほんの少しだけ、視線がクロスするんです。
黒目と黒目の間の広さ分だけだから、たぶん10センチくらい(←今計りました)。
たったそれだけで、自分の「目を合わせてる感」は7割減ります。
そして多分、相手が感じる「圧」も7割減るんじゃないでしょうか。
”ガンくれてる”感がなくなり、優しく見つめられている印象。
自分の右目で、相手の右目を見る。
あ、もちろん左目と左目だけでもいいですよ。
これが一つめです。
秘策その2、相手のまつげを数える
もう一つの秘策は、相手のまつ毛を数えること。
そう、やはり目は合わせていないです。
でも、相手の目に極めて近い場所に、自分の視線を届けています。
相手は、自分の目を見ていると感じるでしょう。
でも、両目で両目を見るときのような威圧感は、やはり感じにくいと思います。
ほんの少し中心を外れていることで、余裕みたいなのが出るんです。
でも、相手にとっては「優しい目で見られている」印象。
あなたは、その人のまつ毛を数えているだけなのに、です。
相手のまつげを数えてみる。
すると、あなたは目を合わせているつもりはなくとも、
相手にとっては”ふわりと目が合っている”という好印象を作り出せます。
相手が「優しく見られている」と思えばOK
ここまで読んできてお気づきの方もいらっしゃると思いますが
昨日から「印象」という言葉が多く登場しています。
要するに、あなたが実際に見ているか見ていないかにかかわらず
相手が「見られている」という印象を持てばOK。
必ずしも「しっかり目を合わせる」必要はありません。
むしろ「しっかり目を合わせる」と、
動物の本能として、警戒心が先に立ってしまいます。
人見知りなあなたは「怖い…」という気持ちが先立ちますし
相手によっては「やんのかテメー(# ゚Д゚)」ってちょっと臨戦態勢になることも!?
だから、目を合わせているようで、実は合わせていない
このふたつの秘策は、とても有効です。
どちらがやりやすいか、どうぞ試してみてくださいね。
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