人見知りママのための、90日で話し方が変わるブログ

極度の人見知りから、マイクを持つ仕事へ。40年の人見知りによる七転び人生からうまれた、オンラインでの話し方講座ブログです。

【人見知りママの会話術】なんで「素敵」なの?7個考えてみよう

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褒め言葉のバリエーションって、持っていますか?

 

「わぁ、素敵」

「素敵です」

「素敵なことですね」

 

ほとんどをこの「素敵」という言葉で伝えてくれる人がいました。

 

最初は嬉しかった。

 

ですが、何を言っても

なにを投稿しても

「かおりさん、素敵です」

という反応。

それが10回も20回も続くと

「ホントに思ってる?」

 

と、だんだん疑心暗鬼になってきます。

 

 

というのも実は私自身が、

「わー、それ素敵ですね!」

と、ワンパターンな反応をしていたから気づいたこと。

 

 

MCというお仕事をしていると

ほぼ初対面の方との打ち合わせなども多いです。

その方がどのような雰囲気を好む方なのか

全身をアンテナにして感じる必要がありますし

相手の方も私に伝えるため

一生懸命ご自分の想いや経験を話してくださいます。

 

そのお話に対して

「わー、素敵ですね!」

と、15分ほどの間に3回も言ってしまったんです。

 

ちょっとこれ、めっちゃウソっぽくない!?

 

と本気で思いました。

 

 

私「わー、素敵ですね!」

相手「ありがとうございます」

私「…(笑顔)」

相手「…(笑顔)」

…ちーん…

 

ただ「素敵ですね」だけだと、話がそれ以上広がらないんです。

 

 

なぜかというと、

私がなにを素敵と思ったか、伝えていないから。

 

だから相手も、お礼を言う以外反応のしようがないのです。

 

「その発言、素敵ですね。なんでそんなふうに言ったんですか?」

とか

「すごい行動力ですね。行動力がある人って素敵だと思うし、ほんと尊敬します」

とか

そんなふうに

なにを素敵と思ったかを伝えると、そのあとの話が広がりやすいですし

相手も人見知りや照れ屋さんで話がふくらまなかったとしても

あなたがどんな感性を持っている人なのか感じてもらえるし、少なくとも一生懸命話を聴いていたことは伝わります。

 

 

これ、なかなかすぐにはできないです。

 

だから、たとえばSNSなどでどなたかの投稿にコメントをつけようと思うとき、

いつもならば「素敵です」と書くところを

より具体的に表現することを意識してみてください。

 

私の場合、よく超朝活をしているのでその写真をアップします。

↓こんな感じです。

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あなたがこれにコメントをつけるなら、どんなコメントをつけますか?

「かおりさん、超朝活素敵です」も、最初は嬉しい。

でも、ここは敢えて違う表現を考えてください。

できれば「素敵」という言葉を使わずに。

 

私なら…

・超朝活ではいつも何をするんですか?(素朴な疑問)

・一人時間って貴重ですよね!(共感)

・朝日がきれいですね!(写真への反応)

・あ、あのお店ですね~(共感?)

・先週もそこにいませんでした?(いつも見てるよ、を伝える)

・いつかご一緒したいです。(未来への想い)

・月にどれくらい超朝活するんですか?(素朴な疑問)

 

こんな感じかなぁ。

7パターンくらい考えておくと、その応用である程度対応できます。

 

こうやってある程度コメントに変化をつけたほうが

相手も反応しやすいし、

自分自身も「なにをいいと思ったのかな?」と確かめることができます。

 

 

実は、「素敵です」でひとくくりにしないこと、

なにを素敵と思ったのか言葉にすることは

なにより自分自身の感性や想いを確認するためにとても役立ったりします。

 

 

人見知りだからこそ、

こういった小さなシーンでの言葉のバリエーションを持つことで

意外とかんたんに会話がふくらみ、

相手との距離を縮めることができたりしますよ。

 

ぜひ、試してみてくださいね!

 

 

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