【人見知りママの会話術】「~だけど」が減ると、同時に減るものってなんだ?
文字として見ても、音として聞いても、
濁点は押しが強いものです。
写真は押しの強いウシ^^;
「今度の土曜日、長女の参観日なんだけど、
別に私ひとりで行ってもいいんだけどさ、
それじゃ長女が寂しがるから
あなたも休みが取れるようなら
一緒に行ってくれないかなと思って。
あ、無理ならいいけど」
また同じ?という例文^^
この文章では伝わらないという原因。
一つは一文が長いこと。(一文を35文字以内で伝える参照)
もう一つは逆接が多いこと。(「~だけど」をなくすと、ストレートに伝わる」参照)
この、”逆接が多い”が曲者。
逆接の言葉って、
濁点のついたものが多いんですね。
「だって」
「でも」
「だけど」
「けど」
「だが」
「ですが」
濁音の入った言葉って
入っていない言葉と比べると
押し出しが強い、んです。
なんかすっきり聞けない、んです。
だって、「濁って」るから
だから、逆接語でつなぐと
変に押しが強く感じられてしまう。
「今度の土曜日、長女の参観日なの。
一緒に参加できる?
あなたも来てくれたら、長女が喜ぶと思うの。
あ、無理しなくていいよ」
この回答もまた前回と同じ^^
逆接語を減らし、一文を短くすることで
濁点もぐっと減りました。
相手の気持ちも尊重した、柔らかな語り口になっている…
そう感じませんか?
人は言葉の意味だけではなく
音や響き、リズムでも
言葉を感じているんです。
濁点を減らすことで
引っかかりなく、リズムよく
まろやかにまっすぐに伝わる。
濁点を減らせ、と言われても
なかなか難しいかもですが
一文を短くして
逆接の言葉を減らすだけ。
それなら、できるような気がしませんか?
あ、もういい?
押しの強い言葉は
特にこの日本という国では
そしてママ友たちとのコミュニケーションでは
引かれることが多いです。
ちょっとした工夫で
あなたの言葉が、そしてあなた自身が
伝わりやすくなるかもしれません。
ぜひ試してみてくださいね。
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