人見知りママのための、90日で話し方が変わるブログ

極度の人見知りから、マイクを持つ仕事へ。40年の人見知りによる七転び人生からうまれた、オンラインでの話し方講座ブログです。

【人見知りママの会話術】「~だけど」が減ると、同時に減るものってなんだ?

文字として見ても、音として聞いても、

濁点は押しが強いものです。

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 写真は押しの強いウシ^^;

 
 

「今度の土曜日、長女の参観日なんだけど、

 別に私ひとりで行ってもいいんだけどさ、

 それじゃ長女が寂しがるから

 あなたも休みが取れるようなら

 一緒に行ってくれないかなと思って。

 あ、無理ならいいけど」

 

また同じ?という例文^^

 
 
この文章では伝わらないという原因。
一つは一文が長いこと。(一文を35文字以内で伝える参照)
もう一つは逆接が多いこと。(「~だけど」をなくすと、ストレートに伝わる」参照)
 
この、”逆接が多い”が曲者。
 
 
逆接の言葉って、
濁点のついたものが多いんですね。
 
 
「だって」
「でも」
「だけど」
「けど」
「だが」
「ですが」
 
 
濁音の入った言葉って
入っていない言葉と比べると
押し出しが強い、んです。
なんかすっきり聞けない、んです。
だって、「濁って」るから
 
だから、逆接語でつなぐと
変に押しが強く感じられてしまう。

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「今度の土曜日、長女の参観日なの。

 一緒に参加できる?

 あなたも来てくれたら、長女が喜ぶと思うの。

 あ、無理しなくていいよ」

 この回答もまた前回と同じ^^

 

逆接語を減らし、一文を短くすることで

濁点もぐっと減りました。

相手の気持ちも尊重した、柔らかな語り口になっている…

そう感じませんか?

 

 

人は言葉の意味だけではなく

音や響き、リズムでも

言葉を感じているんです。

 

 

濁点を減らすことで

引っかかりなく、リズムよく

まろやかにまっすぐに伝わる。

 

濁点を減らせ、と言われても

なかなか難しいかもですが

一文を短くして

逆接の言葉を減らすだけ。

 

 

それなら、できるような気がしませんか?

 

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あ、もういい?

 

押しの強い言葉は

特にこの日本という国では

そしてママ友たちとのコミュニケーションでは

引かれることが多いです。

 

 

ちょっとした工夫で

あなたの言葉が、そしてあなた自身が

伝わりやすくなるかもしれません。

 

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

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