人見知りママのための、90日で話し方が変わるブログ

極度の人見知りから、マイクを持つ仕事へ。40年の人見知りによる七転び人生からうまれた、オンラインでの話し方講座ブログです。

【ご質問をいただきました】なぜ、会話術なのに滑舌の話をするの?

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前のブログからお読みいただいている読者様に

ご質問を頂きました。

 

人見知りママが会話をできるようになるために

滑舌とか発声とかって必要なんですか?

 

なるほど、

ごもっともな意見です。

 

人見知りさんが声をかけられなかったり

話が苦手だったりするのは

話しかけるタイミングのはかり方や

きっかけになる言葉をあまり持っていないこと、

あとは気恥ずかしさなどもあると思います。

 

 

ただ、その気恥ずかしさが

もしかしたら

自分の話し方そのものに自信がないことからきている、

という可能性があると思うんです。

 

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「え?今なんて言った?」と何度も聞き返されたり

あるいは無視されたりしたら

それがトラウマになって

人と話すのが億劫になり

結果、人見知りになってしまう…

ということがあるんですね。

 

私自身、これも大いにありました。 

自分の声が大嫌いだったんです。

 

低くこもった声だし

滑舌も悪かった。

そのうえ、話しかけるタイミングが悪くて

話題の振り方広げ方やきっかけ作りも苦手。

 

もうね、知り合って浅い人と話すのが苦でしかなかった。

 

そのわりに、長年の友人だと

調子に乗って話しすぎるっていう。

 

 

そんな私が、

高校野球のウグイス嬢という

「100%声と話し方勝負」の仕事に就いたんです。

 

自分の下手さに気づくまで3年かかりましたが

ヘタクソを自覚してからは

努力の日々でした。

 

何年か努力して、

マイクによく乗り、喉に負担のかかりにくい声を習得。

滑舌も、ウグイス嬢のフレーズだけですけれども

かなり改善しました。

 

つまり、初歩の初歩ですが

声と話し方の技術を身に着けたんです。

 

そうすると、人に話しかけることが

以前ほどイヤではなくなったんですね。

 

もちろん、元来の人見知り(というか、コワい)があるので

どんな人でも気軽に話しかけちゃいます!

なんてことはありません。

 

それでも、声が通るようになり

滑舌が良くなったことで

「え?もう一回言って?」と言われることも

無視されることもぐっと減りました。

 

そう、無視されていたのではなく

相手に聞こえてなかったんです!
もしかしたら、スーパーポジティブな考え方かもしれませんが

 

 

そういえば話し方に自信がなかったころは

言葉は発しているけれども

届けたい相手に向けていませんでした。

 

「ありがとうございます」も

「おはようございます」も

相手の顔を見ず、テーブルや手元に向かって言ってました。

これでは相手は「?」です。

言葉は、届けたい相手に向かって発しなければ。

 

ウグイス嬢ならば、マイクに向かって声を出す。

会話ならば、届けたい相手に向かって声を出す。

 

 

そんな、考えてみたら当たり前のことを

私はウグイス嬢歴5年を過ぎてから気づいたように思います。

 

 

人見知りさんの”気恥ずかしさ”が

もしも自分の話し方へのコンプレックスから来るものだったら?

話し方を改善することで

そのハードルはぐっと下がってくるんです。

 

なにより、小さなことでも技術を得ようと試してみるのは

視点が変わりますし

それがうまくできたら小さな成功体験を積み上げることになります。

 

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それが、人見知りさんが会話するために

とても大切なことだと感じるから。

 

 

ぜひぜひ、滑舌や姿勢、視線の動かし方など

まずは一人のときでいいので、やってみてくださいね!

 

 

 

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