【人見知りママの会話術】嫌われるのが怖い
人見知りなあなたは、たぶん人が嫌いなわけではないと思います。
でも、ちょっぴり怖い…のかな?
それもたぶん、人そのものが怖いのではなくて
話しかけた相手がどんな反応をするか分からないことが怖い、
のではないかな?
ということはつまり、
人見知りさんって繊細でナイーブな人が多いんじゃないか、と思うんです。
私のことをご存じの方は、口を揃えて「信じられない!」とおっしゃいますが
(どういう意味かな?)
私も幼い頃から人見知りです。
もうね、小学2年生のころなんか、母は私の担任に
「ガラスの箱に入れて育てたんですか?
人と触れ合う術を知らない子です」
とまで言われたそう。
人に話しかける方法など知らないし
話しかけることそのものも恥ずかしいし
そんな恥ずかしいことをするくらいなら、いっそのこと一人でいたほうがいいと
昼休みは机の陰に隠れて座り込み、一人マンガ(マンガかよ!)を読んでいました。
友達と言える人はおらず、かろうじて幼稚園時代から家が近かった女の子と一緒に登下校するかな、くらい。その子とクラスが違うときは、一日誰とも話さないこともあったように思います。
今で言うコミュ障っぽいですね。
当時なぜそんなに人と触れ合えなかったかというと、これ以上人に嫌われたくなかったから、なんです。
すでに自分と話をしてくれる人がほんの数人いて、それ以上に世界を広げることが怖くてたまらなかったんですね。
かといって、話をしてくれている人に好かれていたかというと、違うと思います。それでも、嫌われてはいないだろうというわずかな望みを握りしめ、それ以外の人と触れ合うことを避けていた私。
とにかく嫌われることが怖い。
あと一人でも自分を嫌う人が出てきたら、もう生きていけないんじゃないかというくらい、嫌われるのがイヤだったんです。
大人だから分かるけど、もう、あまりにも後ろ向きな考えですね。
本当は人と話したくてたまらないんです。
人と分かり合いたくてたまらないんです。
人に分かってほしくてたまらないんです。
でも、分かってもらえないくらいなら、嫌われちゃうくらいなら、
もう最初から好かれなくていい、
話さなくていい、
存在すら気づかれなくていい、
と、ものっすごく拗ねちゃってたんですね。
繊細でナイーブで、傷つきやすい。
でも、これって自己中心的ですよね。
自分は嫌われたくないから、なにも見せずにいる。
それでは、誰も話しかけようもありません。
キッカケも見せずに、嫌われるのが怖いと縮こまっている。
もしもあなたがそういうタイプの人見知りさんならば、ちょっとだけ周りの人に話しかけるキッカケを作ってあげてください。
あなた自身が話しかけるのは、まだハードルが高いかも知れない。
だから、あなたはキッカケになるようなネタを、何か持っているだけでいいです。
それはたとえば、リアルなシマウマ柄のスマホケースだったり、
パキっと目の覚めるような色のカーディガンだったり、
そんなふうに目に見えるものは抵抗あるなら、香水や柔軟剤を変えるとかでOKです。
って、これ全部私が話しかけてもらうネタとして使っているもの。
「いい匂いしますね」とか
「そのスマホケース、どこで買ったんですか!?」とか
話しかけてもらうためです。
自分から話しかけて嫌われるのは怖いけれど、たぶんあなたに話しかけてくる人は、少なからずあなたと仲良くなりたいと思っています。そうして、あなたに話しかけたいと思ってくれている人のために、ネタになるものを持っていればまずはOKです。
繊細で人見知りなあなたこそ、試してみてくださいね!
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