【人見知りママの会話術】嫌われる勇気はいらない。だって怖いもん！

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]

少し前にベストセラーになった『嫌われる勇気』。

読んだ方も多いかもしれません。

他人の感情は他人のものであり、

自分にはどうすることもできない。

他人が自分を嫌うかどうかは、他人が決めること…

そう納得し自分の”今”を生きれば、人間関係の悩みというのは解消されていく。

そうとう乱暴にまとめると、そういう内容です。

この本が大ヒットしたということは

本当にみんな、人に好かれたいし

他人からの評価に自分を委ねているんだと思います。

とはいえ、やはり嫌われるのは怖い。

好かれていたい！

繊細でナイーブで優しい人見知りさんの、

それが本音だと思います。

だから、

嫌われる勇気はいりません！

大ベストセラーで

amazonと楽天を合わせたレビュー総数4000近い名著のことばですが

無視しちゃいましょう！

嫌われる勇気は持たなくていいから、

ネタになるものを持ってください。

ここからは、昨日もお伝えしたこと。

あなたは、なんの勇気もいらない。

ただ、自分の好みで選んだリアルなシマウマ柄のスマホケースや

パキっと目の覚めるようなカーディガンや

お気に入りの香水など。

本でもいいですよ。

今人気のしいたけ占いの本とか、話のきっかけになりそうです。

VOGUE GIRL しいたけ占い 2018 12星座と愛のさじ加減 （角川SSCムック） [ しいたけ ]

世の中には、あなたのように繊細でナイーブな人見知りの人もいれば

すっと人の輪の中に入れる柔らかい空気の人、

初対面でもぐいぐい話しかけてくれるパワフルな人もいるんです。

あなた自身は勇気を出さなくとも

ネタになりそうなものをリサーチして持っていれば

けっこう話しかけてくれることも多いです。

気をつけたいポイントはひとつ。

話しかけられたときは、

「はい、これが好きなんです」みたいに肯定的な言葉を返すこと。

たとえば、「いい香りですね」と言われたら

「この香りが好きで…」。

たとえば「しいたけ占い、興味あるんですか？」と言われたら

「はい、そうなんです。好きなんです」。

恥ずかしげにうつむき加減でもまずはOKです。

ここで、「え、いえいえそんなことないです！」って引っ込めたら

相手はあなたに嫌われたと思っちゃうかも。

人は、否定語って素直に聞けませんから。

嫌われる勇気なんて持ちたくないです。

だって、嫌われるの怖いもん！

だから、人見知りじゃない人が話しかけやすいネタを持ち歩きましょう。

不意に思いがけないことで話しかけられると慌てますが

いくつかネタになりそうなものを持っておいたら

そのネタ（たとえば本、たとえばスマホ）に関しては

否定せずに「はい、これが好きなんです」と答えられます。

話しかけてくる人は、あなたに興味を持っているか

または仲良くなりたいと

少なからず思っている人がほとんどでしょう。

そして、自分から話しかけてくれる人って

「人見知り？いみがわからない」的な人もかなりいると思うんです。

なら、「はい、これが好きなんです」に対して

「へー、どうして？」とか尋ねてくれて、話が広がるかもしれません。

苦手なことをする勇気を持てなければ、持たないでいい。

得意な人にやってもらいましょう。

そのために、きっかけになるものを身に着けておく。

これも、ひとつの会話の始め方なんじゃないでしょうか。

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