うそっ！私こんなこと思ってたの!?
言葉は、氷山の一角だと思います。
いえ、もっと言うと
口から出た言葉ってひとつの”結果”だと私は考えています。
少なくとも、
考えてもみなかったことや知りもしない言葉は、
あなたの口から
出てきようがないんですね。
「口をついて出た」とか
「思わず口走った」とか言うけれど、それは嘘。
あなたの胸の奥底では
いつからか、それを考えていたわけですよ。
どういう背景があるか分からないけど、
火のないところに煙は立たない。
本当に思っていないこと、
あなたの中に0.1ミリもないことって、
言葉にすらならないんです。
人とのつながり
家族構成
家族との関係
仕事のプレッシャー
楽しかったこと
辛かったこと
読んだ本
習ったこと
毎日の習慣
表情
今日着ている服
昨日着ていた服
アイラインの角度
そういう、あなただけが持つものが
今発した一言に集約されているとしたら？
あの人の言葉には力がある。
そういう人って
それだけの経験をし
地に足をつけて考え
自分で感じ、納得し
その上で言葉にしている。
借り物の言葉ではない、
自分の肚に落ちた言葉を使っている。
シンプルで伝わる、力のあることばを発するためには
膨大な量の情報を
自分の頭で考え
自分で仕分けし
自分の心と体で感じる。
そういうことが必要なのかもしれません。
そう考えていくと、出てきた言葉をよーく観察することで、
自分が何を考えているか分かります。
言葉という”結果”を見て、
自分の中の”原因”を知ることができる。
”原因”を知ったからって、
今よりしあわせになるわけじゃないです。
でも、
「あ、私こういうこと考えてたんだ」と知ることで、
どこに注力したらいいか分かってきます。
努力の方向や改善のしどころといった
ポイントが分かってくるんです。
どんなにわき目もふらず頑張っても、
努力の方向が間違えていたら、思う結果には結びつかないんですよ。
短距離を早く走れるようになりたいのに、
野球のバットを素振りしてても無理でしょ？
大阪に行きたいのに、沖縄行きの飛行機に乗っても着かないでしょ？
今、自分はどこに向かってアクセルを踏んでいるか。
それが、今、自分が発している言葉からかなり分かります。
それが分かったら、
”結果”である言葉から変えていく、
という方法。
けっこう効くと思いますよ。
話す前に『伝わる』わたしになる3か月伴走コース(仮名）
現在準備中です。
あなたの言葉から、今のあなたの現在地を見つけ
どうなりたいか、どんな未来が欲しいかを改めて設定しなおし
そこに向かう言葉を織りなしていく。
そんな伴走になると思います。
3か月で終わるのかどうかも不明^^
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