人見知りママのための、90日で話し方が変わるブログ

極度の人見知りから、マイクを持つ仕事へ。40年の人見知りによる七転び人生からうまれた、オンラインでの話し方講座ブログです。

【人見知りママの会話術】発する言葉を2語に絞る。

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人生は実験である、と言います。

まだ20代のころだから
もう20年も前になりますが
私もふと思いついたことを実験してみました。
 
思いついたのは、

人間、「ありがとう」と「ごめんなさい」の
二つの言葉があれば、だいたい生きていけるんじゃないか?

ということ。


どれくらいの期間やってたか、よく覚えていませんが
2~3か月だったでしょうか。

比較的近しい人たちを相手に、
基本的には「ありがとう」「ごめんなさい」の2語で返事していました。
 

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もちろん、「晩ご飯なに食べたい?」と聞かれたら
「すき焼きがいい」とか、ちゃんと答えるべきところは答えますよ。
 
でも例えば、「晩ご飯いるの?」って聞かれたら
「今日別に飲み会ないし、家で食べるわ」とか
「いつものとおりだからさ、それ別に聞く必要なくね?」とか
余計なことを言わずに
「うん、いる。ありがとう」
と、超シンプルに削ぎ落として答えました。
 

当時の私は傲慢で気が強くて、見えないところではだらしないというサイテー女。 
さらに口を開くと会話の流れが止まってしまう、今で言うKY。 
そんな自分を分かっちゃいたけど変えられずにいました。 

自分がKYなのは、
もともと会話が得意じゃないのに無理して参加しようとするからだと思い、 
あえて参加するのをやめようと、
この実験を始めたという意図もあります。
あ、もちろん笑顔と相槌くらいでの参加はしましたが。 

そうしたら、不得手なことをしないわけだから疲れなくて楽だったんですね。
でもあまり余計なことを喋らない人が相手だと 
逆に緊張して喋りすぎる・・・このクセはまだ完全には治りません。 

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なぜ、「ありがとう」と「ごめんなさい」だったか。
 
KY発言は多いのに、いちばん肝心な感謝と謝罪は伝えていない。 
これは私の傲慢さから来ているものだと思ったんです。 
「ありがとう」と言うべきだと思っても 
言い慣れていないものだからタイミングがつかめない。 
それは「ごめんなさい」や「すみません」も同じ。 
前後に不必要な言い訳などをくっつけないと「すみません」が言えませんでした。 
言うタイミングを逃しては「ま、気持ちはあるし」とか 
「言わなくても伝わるだろう」とか自分に言い訳してた気がします。 

でも私がなりたい人物像って、 
他人のミスをなすりつけられているとしても言い訳せず
「すみません」だけ言って口をつぐんでいるような人じゃないかな? 
そして親切をしてもらったら
屈託のない笑顔で「ありがとう」と言える人じゃないかな? 

そんなふうに思った気がする・・・。 

 

で、結論は。

けっこうイケます。


そう。
人間は
「ありがとう」
「ごめんなさい」
があれば
わりと生きていけるもんです!


人とのコミュニケーションが苦手だったり
何を話していいかわからない、
人見知りなあなたは、

これを実験のつもりでやってみると
面白いかもしれませんよ。


 
 

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