人見知りママのための、90日で話し方が変わるブログ

極度の人見知りから、マイクを持つ仕事へ。40年の人見知りによる七転び人生からうまれた、オンラインでの話し方講座ブログです。

【人見知りママの会話術】はじき返さない。受け入れるの。byブルゾンかおり

ちょっと古めのタイトルですね^^;

 

右足から靴を履きたかったのに
左足から履かされただけで
声が枯れるまで泣き続ける

当時2歳の次女に気付かされた、とても大切なこと。

 

それはこちらの記事にも書きました。

【育児の言葉の使い方】二重否定はモヤっとする。次女のおかげで知りました。 - 人見知りママのための、90日で話し方が変わるブログ

 

【育児の言葉の使い方】二重否定、実はコントロールです。 - 人見知りママのための、90日で話し方が変わるブログ

 

今日は、そこから少し進んで

「受け入れる」ことについてお話させてください。

 

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2歳の次女に行動を促すとき気をつけた3つの条件

 

・決定権は次女。
・次女の意思を尊重する。
・私が次女に“やってほしいこと”を言葉にする。


これに気づいたことは
その後の私のことばの使い方に
大きく影響を及ぼしました。


人は、
自分の意思を尊重してほしい、
んだな。

きっと、どんな人も。
そう、あなたも。

そういえばそうです。
私だって、自分の言葉を届けたい。
それは、自分の意思を伝えたいから。

なぜ伝えたいか?


それは、相手に分かってほしいから。


私の気持ちを分かってほしい

=尊重してほしい、なのではないかなって。


いったん肯定して受け入れる=尊重

話し方の本によく書いてあります。

相手の言葉を一旦肯定し受け入れましょうって。


そういう意味だったのか!!
 

と腑に落ちた私は
日ごろの会話でも実践し始めました。

親子の会話はもちろん
夫婦で話すとき
友達と話すときも。

相手が何か言ったら
「そうなんだね」
って、
一旦受け入れました。

私の人間関係を
劇的によくしてくれたのは
たぶんこの「そうなんだね」です。

え?
たったそんだけ?

ちょっぴりそう思ったんじゃありません?
 

これがね、案外ハードル高いんですよ。

 

今日から家でチャレンジしてみてほしいたった一つのこと♡

あなたが空気を読めるタイプだと
外ではできている可能性があります。

でも、家では本性が出る。

だから、家で家族に対してちょっとチャレンジしてみてください。

 

「お母さん、牛乳持ってきて」
「今忙しいから自分でやりなさい」

「お母さん、新しい筆箱が欲しい」
「え、もう使えなくなったの?」

「今度の日曜日、家族で動物園に行こうか」
「は?私にも予定があるんだけど」


こんな会話が日常茶飯事だと思います。

これを変えてみるんです。

「お母さん、牛乳持ってきて」
わかった。今忙しいからあとでね」

「お母さん、新しい筆箱が欲しい」
そうか。今使ってるのもう壊れた?」

「今度の日曜日、家族で動物園に行こうか」
いいね。でも私用事があるんだ」



とりあえず、朝の30分間だけ、
いや10分間だけでいいので

相手の言葉を受け入れる

つまり

「そうだね」「いいね」「わかった」

で、自分の言葉を始めてみる。

やってみると、案外できないんですよ。

いかに普段
「でもさぁ」
「は?ちょっとまってよ」
と、相手の言葉をはじき返すところから始めているか実感すると思います。

 

 

理解しないでいい。

やってみるの。

byブルゾンかおり

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