人見知りママのための、90日で話し方が変わるブログ

極度の人見知りから、マイクを持つ仕事へ。40年の人見知りによる七転び人生からうまれた、オンラインでの話し方講座ブログです。

【人見知りママの会話術】”場の力”を利用して、自分以外の脳みそを使う

起業して3年目。

なにより良かったな、と思うのは

お勤めや、ママとしての環境だけのときとは

まるで違う人たちに囲まれていること、です。

 

自分はまだまだかもだけど、

目指したい稼ぎ方をしている女性社長と

個人的にも仲良くさせて頂いてます。

とても刺激を頂くことが多いです。

 

その方がよくおっしゃいます。

「”場の力”って大事だよ」

 

この”場の力”に関して、

人見知りの視点から考えてみたいと思います。

 

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自分の思考や行動のクセから抜け出せないとき

ときどき、自分の行動のクセから抜け出せないと

感じるときがないですか? 

20代の頃、

なぜか片思いだったり

二股かけられたり(しかも私は浮気相手)が続いて 
ちゃんとした彼氏ができない時期が

何年もありました。 
できても2ヶ月とかの超短命だし。 

私を好きと言ってくれる人が

いなかったわけじゃないの。 
でも私はその人に興味を持てず 
私が好きになった相手には

彼女がいたり私に興味なかったり。 

それがあまりにも続いたからか 
どうせうまくいかないと後ろ向きになり 
誰かを好きになっても上手に表現できず…。 
今思うと、

もっと上手に表現できていたら

うまくいっていたかもという相手もいるんですよね。

そんな状態が5年は続いた20代後半のある日。 

何がきっかけだったか覚えていないんだけど、 
こんな私でもご飯に誘ってくれたりする人に

もっとちゃんと感謝しなくちゃ!!
と強く思ったのです。


今までは傲慢だったんじゃないかと。 
だから

「アンタとは行かない」

みたいな態度だったんじゃないかと。 

で、なぜかその日 
「今日から、

 誘っていただいたら相手が誰であってもありがたくお受けしよう。 
 もし『つきあって』って言われても

 同じように選り好みせずお受けしよう」と 
強く決意しました。 

それからしばらくして、

おそらく3年ほど誘われ続け

断り続けていた人からお誘いが。 
「いいよ」と言った私に心底驚いた様子。 

でも頼りなくて、絶対に付き合いたくはないタイプ。 
「付き合ってと言われませんように・・・」と

神仏に懇願しながら食事したのを覚えてます。 

結局彼にはそれ以上アプローチされず、ホッダッシュ(走り出す様) 


その後、4歳下の面白い男性から 
熱烈なアプローチを受けてお付き合いすることに。 

実は彼のこと、当時はそんなに好きじゃなかったけど 
「とにかく断らない!」

って決めてたから付き合ったのです。
実際好きになるまでは、

1ヶ月くらいかかったかもしれません。 

それから半年で彼は故郷の関西に戻り、遠距離に。 
トータル1年ほど付き合ったけど

結局別れることになりました。 
悪く言えばリハビリで付き合い始めたのに 
やっぱりフラれたのは私たらーっ(汗) 

その後の喪失感も、なかなかのものでした。

とはいえ

「断らない!」と決めて

流れに任せてみるのもいいもんだなと思える 
久々のちゃんとした恋愛でした。
その彼と付き合ったから、今の私があるんだろうなと思う。 
別れたときは、今の自分でいるのがいやで

鹿児島を脱出しようとまで考え 
弟のいる東京に移住しようと思っていましたが。 



ときどきこんなふうに 
極端に考え方や行動を変えてしまうことが

私はあります。 
そうすると

違った自分や解決方法が見えてくることがあるの。 
自分ではできないと思ったら、

〇〇さんならどうするかなって 
なり代わったフリで考えてみたり。 
思い込みが激しいので

エッセイなどを読んでその著者の気分になってみたり。 

誰にでも万能の方法ではないかもしれないけど

たまには面白いよーわーい(嬉しい顔) 
お試しあれ

 この文章は、もう10年も前に

私がmixiで書いたものです。

当時恋愛に悩んでいた

10歳も年下の友人へのメッセージのつもりで

ちょっとぶっちゃけすぎ?

と思いつつ書いたのを覚えています。

 

今でも行き詰まったときは

今までの自分が選ばないほうを

選択してみる、

ということをやります。

 

 

それでもやはり、考えてるのは自分

独身のころは

自分が何かを選択するときの”条件”なんて

自分の思い込みや会社の規則など以外は

少なかったです。

 

だから柔軟な発想もできたのかもしれない。

 

それから結婚をし

子どもに恵まれ

経験値を積んだからこそ

自分の選択にある程度の

自信確信を持てるようになりました。

 喜ばしいことです。

でもね、これがときおり変な

「こだわり」になるんですよね

 

そしてよくよく考えると

20代のころの

今までの自分がやらなかった選択も、やはり

自分の脳みそで考えたこと、

なんですね。

 結局、自分の世界だけの考えなんです。

 

 

人見知りで友達がいなかったから。

私は昔から人見知りだったので

なかなか

人と打ち解けることができませんでした。

 

これがよかったな、と思ったことは

属するコミュニティに

あまり縛られずに済んだこと。

 

女子の世界って

小学校2~3年生くらいには

数人の仲良しグループができあがります。

これが曲者。

本当に仲が良ければいいけれど

「一人でいたくない」

「確実に一緒にいる人が欲しい」

「寂しいのがイヤ」

から始まるグループであることが多い、

気がするんです。

 

だから「〇〇ちゃんは私の友達だから、取らないで」

といった奪い合いになることも。

 

奪い合いの世界には

足の引っ張り合いがあります。

誰かの悪口を言ったり

噂話に尾ひれがついて

あることないこと人の耳に入ります。

影響力のある女子がいった言葉は

なぜか事実として

そのグループの女子に浸透します。

 

私は人見知りが過ぎて

当時ほぼほぼ友達がいなかったので

そういうグループに属してなかった。

奪い合うことも

奪い合われることも(^^;)なかった。

つまりいつも独りぼっちだったわけですが

 

結果的にこれがよかったのか

人の悪口やうわさ話といったことに

ほとんど触れずに生きてきたんですね。

 

友達いないから純粋培養です^^

喜んでいいのか?

 

存在感を出さずにお味見しちゃう 

人見知りさんって、臆病なところもあります。

新たな人間関係をつくるのに、

他の人よりエネルギーが必要です。

だから、属しているコミュニティを出るのは

かなり勇気のいることかもしれません。

 

でも、人見知りだからこそ

今いるコミュニティでも

話せる人って数人だったりしませんか?

ならば、違うコミュニティに行くのも

あまり抵抗なかったりしません?

やっと話せるようになった数人に対して、

悪いなって思ったり

せっかく仲良くなったのにって思ったりはするけど。

 

そして、違うコミュニティに入っても

その中で話せる人ができるまで

当分の間は居心地の悪さがあります。

 

堪えられなかったら、出ちゃえばいい。

元に戻ればいいんです。

人見知りだからこそ

人と仲良くなる前に、

お味見だけして抜けちゃう

なんてこともできたりします。

 

望まぬ”場の力”なら、フェイドアウト 

自分の望まぬコミュニティにいたとしても

やはり”場の力”ってあって

その影響を受けてしまいます。

たとえば悪口うわさ話の多い人たちばかりで

そこで何か相談したならば

その人たちの脳みそを借りて

ものごとを考えることになってしまう。

確かに自分では思いつかないことですが

え?そっち?ということも多い。

人見知りなら、

まだあまりそこに知り合いがいないのでは?

いつの間にかフェイドアウトしちゃうことも

選択肢の一つです。

 

人見知りを如何なく発揮した”場の力”活用法

実は私もこうして

今いくつかのコミュニティや

オンラインサロンに入っています。

 

もうね、最初は恐る恐るですよ!

コワいですもん!

 

オンラインサロンとか、

ヘタすればハタチそこそこの人もいる。

47歳の私はお母さん世代より上なんです。

だから、最初は控えめな自己紹介をし

じーーーーーーっと全体の動きを見ています。

人見知りを如何なく発揮しているわけです。

 

でもそうしているうちに

”場の力”が自分にも浸透してくるのが分かります。

だんだんと

そこにいる人たちの考え方が理解できてきて

(あんまり)トンチンカンじゃない発言も

できるようになります。

それでも、

「これ言っていいかな?」

「投稿していいかな?」

って迷いだらけ。

投稿しようと時間を掛けて書いたけど

全消しした、

なんてことはしょっちゅうです。

 

人見知りさんは、自分の想いや考えを

最初からぐっと前に出すことができません。

だからこそ、

そこにただいるだけで

存在感があまりない。

いなくなっても気づかれない(^^;)。

 

人間には承認欲求がありますから

「いなくなっても気づかれない」のは

寂しくもありますが

見方によっては

”お味見期間”を長く持つことができる、

という利点もあるんですね。

 

 ”場の力”を利用して、人生を変える

そうやって、

いくつかのコミュニティでお味見をし

自分が持ちたい考え方を持っている人が

多くおられる”場”に身を置くと

急ではなく、

じわじわと

自分の体に新しい考え方が浸透していく、

という体験をします。

 

そして、ちょっとだけ勇気を出して

その場で発言や投稿をすると

自分の頭でいくら考えても出てこなかった答えが

ポン、と出てくることがあります。

 

あら、そんな発想があったのね♪って

長年の悩みが

ものの1秒で解決しちゃうことも。

 

これが、ちょっと頑張って

”場の力”を自分に浸透させてきた

最大の醍醐味。

 

 

自分の頭だけで考えているより

他人の脳みそを借りてしまったら

自分の世界はぐっと広がります。

そのために、”場の力”を活用しているんです。

 

そして、人見知りだからこそ

もしかしたら

それがやりやすい一面もあるのかもしれない。

どうせ人見知りなら、

それ利用しちゃうのもいいんじゃないのかな?

と思います。

 

 

つまり、人見知りさんが”場の力”を活用するには

今いるコミュニティが、

自分の思うものでないのなら

人見知りを存分に発揮しつつ

他のコミュニティを覗いて

しばらく”お味見”してみる。

なんなら、じっくり時間をかけて

両方のコミュニティに話せる人を

1人2人でいいので作ってみる。

 

”場の力”の恩恵をたっぷりと受けるには

その場で発言し注目を浴びることが大切かもですが

そのハードルが高い人見知りさんは

とりあえず無理しないでいい。

 

「こんな考え方をしたい」

「こんな人になりたい」

そう思える人たちのコミュニティの端っこに、

そっと立ってみましょう。

そして少しずつ「いいね」つけるとか

かるく会釈するとか

ほんのちょっぴり存在をちらつかせましょう。

世の中にはアグレッシブな人がいますから

いずれ話しかけてもらえます。

そして少しずつ時間をかけて、

その中の一部の人と話せるようになれば

人見知りさんもちゃんと

”場の力”を活用できますし

少しずつ少しずつ

自分と違う考え方を

インストールすることが可能です。

そしてそれが、

必ず人生を変えていきます。

人見知りのままで^^

 

 

 

 

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