人見知りママのための、90日で話し方が変わるブログ

極度の人見知りから、マイクを持つ仕事へ。40年の人見知りによる七転び人生からうまれた、オンラインでの話し方講座ブログです。

【私の目指す世界】かしこい女は、かわいく生きる。そして世界を優しく美しくする。

ずーっと書きたい書きたいと思っていて、なかなか書けずにいた想いがあります。
 
私ね、女性が賢くなれば、世界は変わると思ってるんです。
女性が世界を動かしてると思ってる。
いつからかな、26歳でコピーライターになったときには、すでにそんな想いは持っていました。だから20年越しの確信。
 
でも、この場合の”賢さ”っていうのは、バカになれる、弱みを見せられる、相手に花を持たせられる、という賢さのこと。
決して、ものごとを知っている、いろんなことが出来る、稼げる、という賢さではありません。
 
たとえいろいろ知っていても、多くのことが出来ても、驚くほど稼いでいても、それは横に置いておいて、相手に花を持たせることができる。
それが可能なのは、男性よりもずっと女性なのだろう、と思うんです。
そして女性がそれをしていけば、世の中はどんなに優しく美しくなるだろう、とワクワクするんです。
 
女性だから、できることがある。
って、本気で信じてるんですよね。
 

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「男は教えたいんだ」男性の承認欲求に触れた瞬間

こう感じる最初のきっかけになったのは、同級生(男)の言葉。
まだ二十歳そこそこだったと思います。
私は当時とても車に詳しく、車種や年式のことまで話していました。
そうするとその同級生がこう言いました。
「そういうのは、男は教えたいんだ」
 
当時の私は、教えたいならそれだけインプットして来たらいいのに、と思いました。
でも、その言葉がずーーーーっと引っかかってたんですね。
 
 
人は自己主張のかたまり。
それに承認欲求というのは誰にでもあります。
 
子どもを見ていたらとてもよく分かりますね。
幼稚園に顔を出すと、「〇〇ちゃんのおかーさん!」と我先に走ってきて、手に持っている絵を見せ「これ描いた!」「サッカー習ってる!」「英語話せる!」「妹がうまれた!」と、聞いてもいないのにアピールしてきます。
 
さすがに大人になってこれをする人はほぼいませんが、やり方が巧妙に(ある意味姑息に)なっただけで、承認欲求を持っていない人はいません。
 
 

女性は承認欲求を横に置ける

ここで、自分の承認欲求を横に置き、相手の承認欲求をまず受け入れてあげられるかどうか。
それが、女性が賢いか賢くないかの分かれ目です。
 
男性は結果重視の方が多く、結果を評価されることで自分を確かめ認めていくところがあります。
先の同級生の言葉は、まさにこれを象徴しています。
 
だから男性にとっては、他人の承認欲求を受け入れるというのはハードルが高い。
でも女性は、自分をちょっと横に置けます。
育児中のママなんか、ほんとにそうです。
ちょっとどころか、自分のことなんか丸めて天袋の奥に押し込まないと、まる9か月お腹で育てた赤ちゃんが、この世で育ってくれないんです。
 
社会全体でも事務職って女性が多いです。
事務職って営業やクリエイティブと違って”何をやったか”が見えにくい仕事
つまり、自分の結果よりも全体がうまく回るように縁の下の力持ち的な仕事です。
それを柔らかく優しくできるのも、男性よりは女性だと思うんです。
 
少し話が逸れますが、お茶くみを嫌がる女性もいるらしいですね。
私は、自分がお客の立場だったとしたら、お茶は男性より女性に持ってきていただきたいです。
その場がふわりと優しく華やかになる。
でも、あまり主張は感じない…そんな気がします。
 
私のライフワークであるウグイス嬢やMCも、自己主張をしないことが求められます。
ウグイス嬢に求められているのは、自分が目立つことではありません。
誰がやってるか分からないし知られる必要もないけれど、場に華やかさと優しさを与えつつ必要な情報をお伝えすること。
MCだと、さらにビジュアルまでも場に添える華やかさが必要です。
でも、主張してはいけない。
自分のことは横に置いておいて、”場”そのものや場の主役、クライアント様をよりよく見せるための存在です。
 
これは、話し方や会話術でいうところの「聴く」ということにも繋がります。
人の話していることを聴く。しっかり聴くことは、主役を一旦相手に譲り渡すことでもあります。
自分のことも話しますが、それは相手の話の呼び水として、ということも私は多いです。
 
毎日じゃなくていいんです。
でも、ポイントポイントで、こういう「自分をちょっと横に置く」ことが出来る女性が増えると、男性は俄然張り切ってイキイキするんじゃないかと思うんです。
 

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我慢ではなく、相手を信じて踏んばるチカラ

だからといって、女性が常に我慢しましょう、男性を立てましょう、と言っているのではないです。
 
我慢って、「我が慢心する」と書きます。
我慢は、慢心なんです。
 
つまり、「どうせ言っても分からない」と相手をバカにしている行為。
「言っても分からんから、できる私がやる」わけ。
相手より、自分のほうが上なんです。
だから、「我慢」=「慢心」。
 
私自身、この「我慢」の表す漢字の意味が長年分からなかったのは、「我慢は美徳」という日本的で不思議で根強い思い込みから。
美しいのは、先のビジョンを見据えた忍耐や踏んばるチカラであり、決して我慢ではない、はずです。
 
 
男性と同じ土俵に立つ必要はないんです。
そもそも役割もできることも、脳の作りも違うから。
だから考え方だって全く違う。
 
そして女性は”産み出す”性です。
それは例えば、出産経験があるないの話ではなく、そもそもそういうふうに創られていると感じます。
 
男性の「認めてほしい」をうまく引き出し
”いいオトコ”を産み出すのも、女性の力じゃないのかなぁ?
そして、それをできる女性が増えれば
もっとずっと優しく豊かで美しい世界になるんじゃないのかなぁ?
 
私はいつも、そう思っているんです。
 
 
 
『伝わり方』伴走サポートでは、
まず話し方や印象の作り方など、『伝わる』『伝える』の技術についてお伝えします。
そしてその先に私が描く夢は、パートナーに愛されている、賢く可愛らしい女性の姿
自分の言葉のクセを知ることで、考え方のクセを知ることもできます。
それが分かれば、パートナーとの関係がよりよくなる方法も
だんだん分かってくるはずだ、と思うんです。
 
そこまで行くには、3ヵ月じゃ足りないとは思いますが…
 
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